3月優待のクロス取引ちょっと待った!?取れない可能性が浮上

2020年3月24日に取引所グループから発表された、
2020年3月期末の配当その他の権利落ちについて」によりますと、

新型コロナウィルスの影響により、仮に3月期決算の上場会社が今期事業年度終了後3か月以内に定時株主総会を開催できないこととなり、配当金その他の権利の基準日を事業年度末日から変更することとなった場合、3月30日以降変更後の権利付最終日において当該銘柄を保有していない場合は、配当その他の権利が付与されないこととなります。

東京証券取引所

つまり、基準日が変更されると権利が得られないということになります。

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優待は貰えず手数料だけ支払うことに・・・

3月決算の配当もさることながら、株主優待の権利も得ることができません

クロス取引をメインに行っている投資家のみなさまにはかなり不安となるニュースになりました。

クロス取引ついては過去にこのような記事も書いてます。
詳しく知りたい方は下記の記事をどうぞ

>>タダで優待を貰うにはクロス取引、気を付ける4つのポイントとは

現時点では株主総会を開催するかどうかは判断できないために、クロス取引を行う場合は、引き続き3月の権利落ち日に現渡しで取引を終えるしかありません。

そして後から基準日の変更になれば、株主優待品を貰うことはできず、クロス取引に必要な手数料のみを支払うという最悪な事態になりえます。

基準日が変更になった場合、優待を貰う手段は2つ

  1. 基準日変更後に再度クロス取引
  2. 一般信用取引ならそのまま保有

基準日変更後に再度クロス取引を行う

3月の権利落ち日に現渡しを行い、その後に権利日の変更が発表されたら再度クロス取引を行います。

ただし、この場合は手数料が2回分かかってきますので、優待品の相当価値よりも手数料が上回らないように注意しましょう。

一般信用取引ならそのまま保有

信用取引には「制度信用取引」と「一般信用取引の2種類があります。

制度信用取引には逆日歩が発生して手数料がかさみますが、
一般信用取引では逆日歩は発生しませんし、返済期限もないので気にせず保有することができます。

どの銘柄が基準日の変更になるかは分かりませんし、
そこまで多くないと思われますので、購入できるチャンスがあるのに見逃すことは機会損失にもなります。

ここで買い渋るより、当初のまま購入する予定だったものは、クロス取引を狙っていいかと思います。

もし当たってしまった場合は運が悪かったと思って諦めるしかなさそうです。

そうなる可能性があるということを踏まえて、引き続き残り少ない3月の優待生活を送りましょう(。・ω・。)

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