日本初のスピンオフ上場のカーブスホールディングス、大損こいた理由とは?

コシダカホールディングスから独立して、日本初のスピンオフで何かと話題になっているカーブスホールディングスですが、わたしはこのスピンオフに参加したことで、明日の上場日には大損を食らう予定です(ノД`)

  • スピンオフとは何ですか?
  • スピンオフのメリットやデメリットが知りたい
  • スピンオフに参加すれば儲かるの?

こちらの記事ではこのような疑問にお答えしていきます。

まずスピンオフって何なのか?
スピンオフについて知らない方の為に簡単にご説明いたします。

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スピンオフとは?

スピンオフとは、企業が持っている事業を別会社として分離、独立することをいいます。

コシダカホールディングスが子会社として持っていたカーブスというフィットネス事業を、分離し独立させることでカーブスホールディングスができることになります。

今回のスピンオフの条件は、コシダカホールディングスの保有している株数と同数のカーブスホールディングスの株数を割り当てるというものです。

スピンオフによりコシダカホールディングスの株主は、
コシダカホールディングスとカーブスホールディングスの両株主となるわけです。

ただし、株価は元々のコシダカホールディングスの株価からカーブスホールディングスの価値も分離されます。

例えば、コシダカホールディングスの株価が一株1,500円だとして、カーブスホールディングスの価値が750円だったとします。

スピンオフ後は、

コシダカホールディングス750円
カーブスホールディングスが750円

という株価に変更されます。

なぜスピンオフをするのか?メリットやデメリットは?

スピンオフのメリットやデメリットを見てみましょう。
まずメリットは、

  • 分離した会社の独立性が上がる
  • 社員のモチベーション向上
  • 柔軟かつ迅速な意思決定ができる
  • 人材確保がしやすくなる

コシダカホールディングスはカラオケまねきねこを全国展開している企業です。

カラオケ事業と女性向けフィットネス事業のカーブスのターゲット層が違うため、二つのシナジー効果があまり見られない事が一つあります。

なので、フィットネス事業が伸びている今、より成長を見込んで独立させることが狙いです。

また投資家は今までカラオケとフィットネスの2つの事業に投資していましたが、分離されたことによって、これから新規に投資する方や、増資する方は、それぞれの事業の成長性や投資価値を見て判断します。

それにより、それぞれの企業価値がしっかりと独立し、今まで以上に業績が伸びる可能性を秘めているのです。

またデメリットは、

  • コシダカホールディングスの収益が落ち企業価値が下がる
  • 成長性が下落するのを見込んで株式が売られる

などといった、親会社であるコシダカホールディングスのデメリットが多く、
今後も日本ではスピンオフが行使されることは少ないのではないかと思います。

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国内初のスピンオフに参戦した結果は?

さて、今までスピンオフについての説明をしてきた中で、わたしは今回のスピンオフに参戦していました。

明日の2020年3月2日がカーブスホールディングスの上場日となるわけですが、コロナショックの影響で大きく公募額を下回る事が予想されます。

よって、初スピンオフ参戦は大敗で終わりそうです。。。

今回の失敗を今後もしスピンオフに参加される方のために、具体的な流れや数字を見ながら説明していきたいと思います。

スピンオフの実際の株価や取得額はどうなってる?

コシダカホールディングスの株価

スピンオフ発表してしばらくしてから一時は1,800円近くまで上昇していましたが、コロナウィルスの影響で株価は下落していっています。

様子を見ながら最終権利付きの3/26直前に1,411円で取得しました。

3/27の権利落ち日に大きく下落をしていますが、これはカーブスホールディングスの公募価格の750円+配当金の8円が引かれた株価に変わるため、668円が前日の終値に変更されています。

そこから権利落ちの売りで始値は615円で寄ったところで成行で売っています。

口座の評価額はまた違う算出方法になる

この売った時点で「-654.9円×株数」の損益が出ています。

というのも、口座の中にあったコシダカホールディングスの取得額は単純にカーブスホールディングスの750円を引いた額になるわけではありません。

※取得価額について

スピンオフ後は、以下の計算式に則って取得価額が調整されます。

計算式:調整前コシダカホールディングス(2157)の取得価額 -(調整前コシダカホールディングス(2157)の取得価額 × 分配資産割合)

分配資産割合は「0.1」の予定です。

SBI証券サイトより

つまり、
1,411円-141.1円=1,269.9円が口座内のコシダカホールディングスの取得額になります。

なので差額の、1269.9円-615円の654.9円が含み損として表示されます。

カーブスホールディングスの取得額は?

一方でカーブスホールディングスの取得額は、コシダカホールディングスの取得額×0.1なので、

141.1円となり、繰り上げられて142円で口座内に入っています。

カーブスホールディングスの初値は?

コシダカホールディングスの売却時に654.9円の含み損を抱えているので、
カーブスホールディングスの初値が142円+654.9円の796.9円を超えなければ、わたしのスピンオフは負けてしまいます。

カーブスホールディングスの公募価格は750円です。

※3/2追記
始値は670円という結果に終わりました
 ※3/3追記
780円のストップ高がつきました 

ですが、元々カーブスホールディングスの初値は上がりにくいという予想でした。

当選株数が27,770枚と多く、コシダカホールディングス株主は確実にカーブスホールディングスの株式を取得できることから希少価値は低くなっています。

そこで更にコロナウィルスが深刻化しており、閉鎖空間でのフィットネスということでより購買意欲は下がるでしょう。

ただし、月謝制度を取り入れているので、会員の解約が少なければ大きな売上げ低下は少ないかもしれません。

公募額割れなら保有

このまま公募額割れしたらコロナウィルスが終息するまでは保有していこうと思います。

カーブスホールディングスはターゲットを女性だけに絞り、
現在で2,008店舗、86.4万人の会員を抱えるFCチェーンを展開しています。

フィットネス業種において5年連続で顧客満足度第1位に選ばれるなどの他社との差別化が計れています。

また上場時から株主優待ではクオカードが貰えます。
>>カーブスホールディングス の株主優待はこちら
>>コシダカホールディングスの株主優待はこちら

想定仮条件水準の今期予想PERは15~16倍程度で今後の成長も見込めるため、公募割れした場合は、しばらく保有して上がるのを待ちます。

初めてのスピンオフ上場は、このように負けることになりそうですが、
今後同じようなスピンオフ上場があった場合は、ぜひ参考にしていただければ負けた甲斐があります。

それでは、怯えながらスピンオフ上場に臨みたいと思います。

以上、ラヴィでした(。・ω・。)

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